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【YAPレポート Vol.3】特別講義2〜公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン〜

更新日:2020年5月9日

 皆さんこんにちは! JYPS事務局広報部の宮下清美です! いまだコロナの影響で外出がなかなかできない日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。  今回はセーブ・ザ・チルドレン様の特別講義『「誰一人子どもを取り残さない」 セーブ・ザ・チルドレンの 取り組み』についての報告です! 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンから、ジャパン アドボカシーマネージャーの堀江 由美子さんをお招きし講演していただきました。

 講演では、セーブ・ザ・チルドレンの活動、アドボカシーの必要性、SDGsターゲットごとの取り組みなどを説明・紹介していただきました。 私が非常に驚いたのは、セーブ・ザ・チルドレンの活動規模や、取り組んでいる支援が多岐に渡っている点です。 セーブ・ザ・チルドレンは、日本だけではなくアジアや中東地域を中心に活動をされており、「栄養」「保健」「教育」に関する支援の取り組みを中心に行われているそうです。 ある地域では、栄養不良の治療・母親への栄養教育や、保健システム強化支援、教育の質の改善・教員研修などを実施されています。  上記の支援だけではなく、緊急時の栄養支援・教育環境の確保など行っており、社会的に弱い立場にある子供たちやその母親の成長・安全が確保されるよう支援を行っていることを知り感銘を受けました。 講義内容についてアンバサダーからは、 「セーブ・ザ・チルドレンの考え方として、公平よりも衡平というように、より弱い立場の人々に対する働きかけをしていかなければならないという考えに共感しました 「子どもが自発的に声を上げる(意見をいえる)ために、大人が子どもを知る機会と、言える場をつくる、サポートすることが必要だというところに共感した。」 といった意見が寄せられアンバサダーは、支援の必要性と子供の意見を汲み取る場・環境の必要性を学ぶきっかけになったのではないかと思います。


 私自身も、「意見を言える環境を作ることの必要性」に共感しました! 意見を言える場があるということは、子供たちの声を聞けるチャンスにもなり。子供たちにとっては子供たち意見が言えるようになります。 それが結果的に、政策などに子供の声として反映され、状況を変えていけるのだと思います。 実際に講義内のワークショップでは、「意見を言える環境を作る」ことに対して、自分たちが具体的にどのような支援や活動ができるのか、について考える機会になったと思います。

アンバサダーからは、 「今後のアンバサダー活動においても、機会提供や、選択肢を与えられるようなことをしていきたいなと思いました。」 「これからSDGsのイベントやSNSで活動していく中でただ単に知ってもらうだけでなく、次に行動してもらうために工夫をし責任を持って企画、運営を考えていきます。」 と言った声が寄せられ、活動や施策を練ることの難しさを感じると同時に、学びや思いを自分たちのアンバサダー活動に生かそうとしている姿勢が見られました!! 今後ともYAPは続いていきます!ブログ・SNSの更新をお楽しみに!


 

【SDGs Youth Ambassador Programについて】 SDGsユースアンバサダープログラムは、選抜された若者が主体となり、SDGsに関する推進活動を行うプログラムです。主に、SDGsの認知度向上を目指した学内活動の企画・運営を初め、JYPSのネットワークを用いたセミナー・勉強会、SDGsに関するデータ収集のための学内調査、国際機関・政府・NGO等の訪問(新型感染症の影響で変更あり)、2020年度第一回SDGユースサミットの運営を行っていただきます。今年が第一回目ということで、JYPS事務局とユースアンバサダーと共に試行錯誤しながら、有意義なプログラムの構築を目指します。また今回のプログラムは、居住地の制限なくアンバサダーへ参加していただくため、全てオンラインを通じて行われています。 詳しいプログラム情報や、アンバサダー情報は以下のリンクからご覧ください。 プログラムページ:https://japanyouthplatform.wixsite.com/website/jyps #YAP #SDGsYouthAmbassadorProgram #JYPS #JapanYouthPlatformforSustainability #誰も取り残さない #セーブ・ザ・チルドレン #SDGs


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