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つなぎ・つながる気候アクション会議に登壇しました

文責:政策提言部 遠山未来



武蔵野大学にて、サステナビリティ学部を日本で初めて創設された白井信雄教授のゼミ生が企画した「つなぎ・つながる気候アクション会議」に登壇しました。

本会議の目的は、区の垣根を超え、自分の身の回りから繋がり気候アクションを動かし拡げることでした。会場には、気候市民会議の実施を検討されている自治体職員、非営利団体、社会人学生、山梨県の高校生、武蔵野大学の学生、学者など、出身地や年齢が多様な参加者20人が集まり、自分ができる気候アクションについて考え、共有しました。

本会議には登壇者としてお呼びいただき、これまで個人で行ってきた気候アクションの軌跡について発表しました。日本版気候若者会議事務局、生物多様性枠組実現日本会議の企画委員、COP28派遣をはじめとしたJYPS事務局員としての活動を紹介し、気候アクションにかける思いや苦労、今後への決意を述べました。認定NPO法人気候ネットワーク、一般社団法人環境政策対話研究所、一般社団法人Media is Hopeの皆様も登壇され、それぞれ異なる角度から気候アクションを紹介しました。

また、発表後には、Open Space Technologyという手法を活用したテーマ別のディスカッションで参加者と対話しました。Open Space Technologyとは、参加者の自主性を引き出し、全員が議論にコミットした上でアウトプットするための議論の手法です。今回のディスカッションでは、その場で参加者から議論したいテーマを募り、各々の関心分野に合ったグループで議論する形を取りました。環境教育、気候市民会議、気候アクション×青春、エシカル消費、気候アクションのWHYの探究など、ユニークな議題が提案され、熱い議論を交わしました。

さまざまなバックグラウンドを持つ参加者が一堂に会し、環境問題を心掛けるフェーズを越えた「気候アクション」という同じ関心を持って議論できる空間は大変貴重でした。特に、自分の住む地域で積極的に行動を起こす高校生のエネルギーには圧倒されました。今後もJYPS事務局として、居住地域、年齢、性別、セクターの垣根を越えた連携を推進したいという思いが強くなりました。

登壇者の皆さん
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