• Japan Youth Platform for Sustainability (JYPS)

【第74回国連総会参加レポート vol.3 SDG Summit 2019】

こんにちは!持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム (Japan Youth Platform for Sustainability:JYPS) NY支部事務局員の玉山裕樹です。第74回国際連合会参加レポート第3弾です!

この度JYPSは、United Nations SDG Summit 2019 (以下:SDG Summit) へUnited Nations Major Group Children and Youth (以下:UNMGCY) のAsia Pacificの代表として参加しました。


SDG Summit とは、持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals: (SDGs) を促進するための会議であり、各国の首相達が集い、自国の現状・達成度・問題点などの報告を行いました。


持続可能な開発のための2030アジェンダの実施開始から4年経ちましたが、進捗が遅れているのが現実です。それを踏まえた上で、全体会議で国連加盟国が、”野心的な行動の10年”を求めるとともに、アジェンダの遂行を約束しました。さらに、SDGsを2030年までに達成し、誰1人取り残さない社会を実現する為に、SDGs制度を強化することも約束しました。


SDGs Summitのは開会式、全体会議、6つのダイアログ、閉会式に別れており、

6つのダイアログは


  1. Megatrends Impacting the Achievement of the Sustainable Development Goals (メガトレンドのSDGs達成への影響)

  2. Accelerating the Achievement of the Sustainable Development Goals: Critical Entry Points (SDGs達成の加速:重要な介入点)

  3. Measures to Leverage Progress Across the Sustainable Development Goals (SDGsの成果・影響に対する措置)

  4. Localizing the Sustainable Development Goals (SDGsのローカライジング)

  5. Partnerships for Sustainable Development (SDGsの為のパートナーシップ)

  6. The 2020-2030 Vision (2020-2030へ向けてのビジョン)

で構成されており、その中で僕たちJYPSは2, 3, 4の内容に参加しました。


各国がSDGsに対する取り組みの成功例をあげ、どのようにして成功に導くことができたのか、どうすればその成功例を別の地域や他国で行えるのか、などについて話し合われました。

良い例を出し合う事により、お互いを認め合い、拍手で称賛し合うような場面もあり、まさに切磋琢磨している姿を大きく感じることができました。

地位・待遇・置かれている状況が違っても、共同し合うことの大切さを再確認させられる素晴らしい雰囲気でした。


そういった中でも、成果を称賛するだけでなく、前に進む為の会話なども交わされ、各国が持続可能な未来へ向けて、現状をより改善しようとする強い意志が見えました。


SDGsへの取り組みを数値化にしようと言う動きもあり、より明確にそれぞれへの取り組みを見える化することにより国家レベルでの取り組みの向上、企業レベルでのESG投資の効率化を図る考えが発表されました。


今までの成功例よりも素晴らしいものにしていこうと試みる姿を見て、自分も若者として、日本人として盛り上げていかなければならないと思いました。

第3会議ではSDGsの地域レベルでの介入について話され、第2会議で話された成功例をどのように地域レベルに落とし込むのかという問題点についての報告でした。

各国の環境や状況が異なるように、1つの国の中でも地域によって状況が大きく異なります。そのような地域レベルの異なった状況に対して、どう立ち向かうのかを各国が報告し、移民・先住民族などマイノリティーとされてしまっている方々も考慮した上でどのようにアプローチするのか、が話し合われました。


地方創生については日本も大きく関わるべき内容だと認識しました。

日本は現在急速に進む少子高齢化に直面しており、多くの若者が地方を離れて都会に移住してきています。

そうような状況の中でも地方には、伝統的な文化や自然、人々の密接なつながりなど都会にはない大きな可能性が隠れていると思います。そういった潜在的な可能性を秘めている地域において、SDGsをきっかけとして、活性化ができれば、持続可能な社会の形成に繋がると思います。


それぞれの国で事情は大きく異なり、厳しい状況下にある中でも誰1人取り残さなず、持続可能な社会へ向けて取り組むという強い意志を間近で体験できることができました。これからも一層JYPSのメンバーとして、1人のYouthとして、1人の地球人として沢山の若者の声を集めれるよう取り組みます。


玉山裕樹

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