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ECOSOC Youth Forum 2025に日本の Youth Delegateとして参加しました

  • 執筆者の写真: japanyouthplatform
    japanyouthplatform
  • 4月19日
  • 読了時間: 2分

文責:普及啓発部 野田 政策提言部 武田


2025年4月15日から17日にかけて、ニューヨークの国連本部にて開催されたECOSOC Youth Forum 2025に、次世代のSDGs推進プラットフォーム※およびJYPS事務局を代表して、事務局員の野田と武田が参加しました。


本フォーラムは、国連経済社会理事会(ECOSOC)をはじめ、国連経済社会局(DESA)や国連ユースオフィス(UN Youth Office)などが共催する、毎年開催されるの国際会議です。世界各国からユースが集まり、持続可能な開発目標(SDGs)や2030アジェンダに関連する課題について、互いの経験を共有し、意見を交わす場となっています。


今回の会議にて、私たちはリージョナルセッション及びプレナリーセッションにて発言する機会をいただきました。


武田は3日目の「SDG 17: Partnerships and Financing for Youth - Unlocking the Potential of the Green Economy」に参加しました。セッションでは、日本代表として発言の機会をいただき、「ユース」を形式的に参加・支援するのではなく、対等なパートナーとして協働することの重要性について述べました。また、本年開催される大阪・関西万博についても言及し、国際的なパートナーシップのための事業や取り組みへの参画を呼びかけました。


野田は3日目の「Social Development: Youth Solutions for an Inclusive Future」にて、日本代表のユースデリゲートとして参加し、発言の機会をいただきました。ここでは、数値化されにくく、政策からも見落とされがちな声(地方の若者、性的マイノリティ、移民の若者など)を丁寧に拾い上げ、誰一人取り残さない社会の構築を目指すことの重要性について述べました。さらに、こうした課題は1カ国で解決できるものではなく、多国間での協力と知見の共有こそが、SDGs達成に不可欠であることを改めて強調しました。


また、ラトビアとコロンビアが共催したサイドイベント 「How Sustainable is Sustainable Development? 」に野田がパネリストとして参加させていただきました。日本のユースから見た課題感や、持続可能な発展を支えるための国際協力の重要性について意見を述べました。


今回のフォーラムを通じて、国籍・文化・バックグラウンドの異なる多くのユースと出会い、視野を大きく広げることができました。2030アジェンダまでの折り返し点を過ぎた今、SDGs達成に向け、我々ユースが真に意味のある参画を果たすことが出来る様に、尽力し続けたいと改めて考えております。



※  2030年以降にSDGs推進の主役となる次世代によるSDGsへの関与を深め,主体的な推進を加速し,国際社会に対して次世代のSDGs推進に関する日本の「SDGsモデル」を示すため,2018年6月の第5回SDGs推進本部にて安倍総理大臣から立ち上げを表明し,同年12月の第6回SDGs推進本部において立ち上げられた。





 
 
 

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