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執筆者の写真japanyouthplatform

【HLPF5日目!】HLPFレポートVol.15


7/10から7/19にかけて国連本部で行われるHLPFも、ちょうど折り返し地点にきました!

セッションやイベントが盛り沢山の一日を振り返っていきます :)

今日は早朝からのMGCYミーティングに加えて、MGoSミーティングにも参加してきました!

17日~の閣僚級会合に向けて各国からの参加者も増えてきているため、国連の様々なメジャーグループやステークホルダーが集まり、HLPF参加上の基本事項について確認し合います。

その後は、9時から13時にかけて「相互関係性を活かした効果的なSDGsの実施 (Leveraging interlinkages for effective implementation of SDGs)」というテーマの公式セッションが行われました。今までのセッションを通して、SDGsを構成する17個のゴールは互いに深く関連し合っていることが何度も強調されてきました。その流れを受けて、ゴール同士の繋がりを意識した政策の実施と国連・政府・市民社会等のステークホルダー間の協力の必要性があることが訴えられました。

そして、15時から17時半までは午前中の議論とも関連して「科学と政策の相互作用及び新たに出現する課題(Science-policy interface and Emerging Issues)」についての議論が行われました。日本の国連大使も発言し、地方レベルとグローバルレベルで空間的データを用いたインフラ整備と様々なステークホルダーとの連携の重要性を強調しました。

公式セッションと並行して、興味深いサイドイベントも数多く開催されています!

私たちは、日本と韓国の市民社会による合同イベントに参加し、主にゴール16と17に関する両国の取り組みが市民社会の方々から共有されました。また、イベントには日韓の国連大使も参加され、SDGsの進捗状況と課題を政府の立場から報告し、それぞれの活動の発展に向けて意見交換を行いました。

また、同時間帯にメンバーの2人は名古屋にあるUN Center for Regional Developmentが主催したサイドイベントに参加しました。交通網などインフラ整備による、都市と地方をいかにつなげられるのかを考えました。持続可能な開発目表のゴール9と11はインクルーシブかつ安全なまちづくりを目指していますが、都市と地方では貧困格差などの課題があります。アクセスがない地方は国の発展から見落とされることが多い中で、どのようにアクセスを届けるのか事例が紹介されました。

サイドイベントの後には、なんと2つもパーティーが!

一つ目は、韓国政府代表部によるレセプションで、日中に開かれた合同イベントの参加者の皆さんとの交流を深めてきました。

そして、ハン韓国国連大使も私たちに若者への期待を語ってくださいました。頑張ります!!

もう一つは、私たちが所属するMGCY(子供と若者のメジャーグループ)の25周年記念パーティー♪

様々な国から集った若者たちとの他愛のない会話を楽しみつつ、忙しい毎日の良いリフレッシュになりました :)

今日は多くの人と出会い、学びも多く、充実した日となりました!

明日からもJYPSの活動をお届けしますので、ぜひご覧ください。

 

…。oо○* JYPSからのお知らせ *○оo。… 持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability: JYPS: 読み「ジップス」)では、これまで様々行ってきた活動の報告と、これからの新体制を決定し、今後どうしていくかを加盟員の皆様と考える場として、JYPS総会を開催いたします。 多くの団体、個人の参加をお待ちしています! 【日時】2017年8月6日 (日) 9:00 - 12:00 【場所】東京ウィメンズプラザ  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 詳細、参加登録はコチラからどうぞ! ※会場の大きさの制約上、参加希望人数が溢れてしまった場合は基本的に先着順とさせていただきます。

 

…。oо○* JYPSに参加しよう!! *○оo。…

「どう参加するの?」 とっても簡単です! 意見交換やキャンペーン、政策提言の準備などは、メーリングリストにて行われます。なので、メーリングリストに登録すれば、意見を表明する機会や、関連する議論に参加する機会が流れてきますし、関連する募集も行われます。

また、若者団体からは、「ポジションペーパー」と呼ばれる各団体が、国連などで議論されているテーマに対してどう考えているのかを記したものを公表してもらうこともできます。そのポジションペーパーは、日本の若者として意見を発信する際にしっかりと考慮されます。

またそのような意見をまとめる作業にも、メーリングリスト参加者している人はだれでも参加が可能です。

ご登録はこちら

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