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【GALAAレポート】アジア民主主義会合とグローバル・アドボカシー・リーダーシップ・アカデミー in アジア

  1. 南アジアはスリランカにて、アジア民主主義会合とグローバル・アドボカシー・リーダーシップ・アカデミー in アジア (Global Advocacy Leadership Academy in Asia: GALAA)に参加しています。初日の前日夜2時(ということは初日)に到着した僕は、若干の目の下のクマを抱えながら、初日を参加したので、その報告です。 スリランカとは、インドの南南東に位置する国で、セイロンティーと言えば、スリランカ産の紅茶を総称します。

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  3. 今回のトレーニングは、アジアの市民社会やNGO同士の協力・協働を促進するために設立されたアジア開発アライアンス(ADA)(ウェブサイト)によって開催されました。中堅レベルの市民社会リーダーの中でも、特に持続可能な開発目標(SDGs)の実施、モニタリング、そしてレビューに取り組む人達を対象に、平和や人権などの分野横断的課題を、どうやってすべての目標において主流化(すべての分野においてそれらの課題を重要視し、平和や人権尊重の達成をするために手段を講じる)していくのか、という方法を議論し、実践のスキルを身に着けるためのトレーニングです。このトレーニングは、韓国国際協力機関(KOICA)とEUから資金協力を受けています。

  4. SDGsについて耳にしたことがある人がいるかもしれませんが、その議論の中でどこまで平和や人権という観点は触れられてしましたか?例えば女性の活躍ということが騒がれていますが、それを経済という観点だけで議論する方々には、そもそも人権侵害が起きているという感覚はあまりなさそうです。国際人権法や人権条約は、SDGsを達成する上で重要なスタンダード・ベンチマークを提供してくれます。それらを分野横断課題として理解し、水、都市、エネルギーなどの各ゴールにおいて中心課題に据えようというのは、重要な試みだといえます。

  5. 初日には、アジア民主主義会合が開催され、各国の市民社会(スリランカ、フィリピン、マレーシア、ネパールなど)からの人権や政治状況につき報告がありました。特に興味深かったのは、フェイクニュースに関する報告で、これまでのところ、メディアは好き勝手いろいろ言っているが、学術的には、実際に投票行動に影響を与えたということは言えないと。ただ、一方でそのような事実に基づかない言説やバイアスがかかったコメントが様々な陣営から出ているのは社会的に不健康なので、表現の自由を抑制しない形での規制を検討しなければならないということでした。多くの参加者が、企業自身による規制には懐疑的で、公的機関による介入も検討しなければならないということが言われていました。確かに、多くの企業が公表しようがしまいが特定の政治的ポジションをとっている中で(日本も例外ではない)、彼らに任せるのは、反イスタブリッシュメントや市場規制に賛成する人々の声が出てこなくなる可能性もあり、危険が伴うといっても言い過ぎではないでしょう。

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  7. ほかにも、マレーシアからは、1957年の独立以来居座ってきた長期政権を倒した市民運動の経験が共有されました。 連立与党「国民戦線(BN)」が マハティール・モハマド元首相が率いる野党連合「希望連盟」に敗北し、政権交代に至りました。新政権は、大多数のマレーからではなく、華人やインド系からの有能な人材を登用し、能力に応じた任命を行っていることで、幅広い支持を得ているとのことでした。政治への関心は非常に高く、気運にも助けられ、様々な投票抑制政策を覆し、投票率は82.3パーセントと非常に高い数値でした。この政権交代を終わりにせず、それをきっかけに様々な政策を実現していくための議論をしていかなければいけないと、力強く語っていました。

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  9. 以上に、初日のレポートです!

  10. 下はおまけの写真。ホテルからのビーチの様子です!

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