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執筆者の写真japanyouthplatform

【 JYPS Nightを開催しました!!(5/31)】


みなさん、こんにちは事務局の髙橋です。この度、2020年5月31日(日)に2020年第2回目となるJYPS Nightを開催しました!

『JYPS Night』とは、サステイナビリティや、SDGsに関心がある若者同士での繋がりを作り、知見を深めたり、新たな活動を生み出したりすることを目的として開催するカジュアルなご飯会です。今回のJYPS Nightは、オンラインにて開催し、事務局を含め若者19名にご参加いただきました。



JYPS Night 5/31の様子

今回は新型感染症の影響で、初の試みであるオンラインで行われましたが、参加者の皆様のおかげでスムーズに楽しく開催することができました!前半を全員対象の「SDGsについて話す会」、後半をJYPSメンバー対象の「JYPSについて話す会」の2部構成で行われました。また今回はmiroを使用し、議論の内容をまとめることで若者の意見を可視化しました!


 

前半:SDGsについて話す会

参加者が大きな4つのテーマ(以下記載)に別れ、興味のある社会課題について語り合いました。オンラインということで、各地方、また海外から様々なバックグランドを持つ方が参加し、各々が住んでいる(住んだことのある)場所での経験談を共有していただき大変充実した時間になりました!!!


  1. サステイナブルなまち

  2. 生物多様性における気候変動の適応策と緩和策

  3. 私たちの生きやすい社会

  4. 生き残る(残らない)企業


大変面白いアウトプットが出たので、以下より紹介します!



①『サステイナブルなまち』

こちらのグループでは、参加者それぞれの経験や、今まで住んできたサステナブルなまちの例(岡山県、静岡県、オーストラリア、スコットランドなど)の共有が行われました。特に、森林を生かした再生可能エネルギーで地域おこしを行っている岡山県の西粟倉村では、エネルギーを自給自足できることから人が地域外から集まってきて活気が生まれている、という話は大いに盛り上がりました。

その後も循環型社会、防災対策、再生可能エネルギーや、サステイナブルなまちをつくるために必要な人材育成、テクノロジーの可能性などが話し合われました。最後に、それぞれが住みたい街について意見交換を行い「自然と人とコミュニティのつながり」の重要性を再認識しました!!


JYPS Night 5/31グループ1メモ(Miro)




②『生物多様性における気候変動の適応策と緩和策』

こちらのグループは(1)農林水産業、(2)自然との共生(3)地域循環型共生圏(4)海洋プラスティク問題の4つのテーマについて語り合いました!!その中でも自然との共生では「生物が人間の暮らしと密接に結びついていることについて、」ミツバチを例に、それぞれの知識や考えを共有しました。またそれぞれの経験や知識をもとに日本以外の地域で行われた活動の共有もしました。


JYPS Night 5/31 グループ2メモ(miro)



③『私たちの生きやすい社会』

こちらのグループでは「私たちの生きやすい社会」という大きなテーマから、参加者が一番興味のある「ジェンダー」や「LGBTQ」という観点から話されました。アイデンティティとは?や、見た目の違いをはじめ、人や周囲から認められることや、制度を通じて社会から認められることの大切さなどについて、意見が交換されました。また今私たちにできることを話し、それぞれの思いを伝え合いました。


JYPS Night 5/31 グループ3メモ(Miro)


④『生き残る(残らない)企業』

このグループでは、様々なバクグラウンドの参加者が生き残る企業の視点について意見を共有しました!!サステイナブルなサプライチェーンや、大企業と中小企業の活動の幅の違い、環境や人権を配慮している企業と配慮していない企業で差別化する方法、ESG投資、企業の努力と消費者の意識の重要性、など幅広い議論が行われました。特に、サステイナブルなサプライチェーンに関して、SDGsコンパスのような指標設定や上場企業が中小企業に与えるインパクトについて、また広告を通じての環境問題の啓発活動も大切な要素の一つであるという意見も話されました。


JYPS Night 5/31 グループ4メモ(Miro)

 


後半:JYPSについて話す会

後半はJYPSメンバーを対象とし、プラットフォームの改善すべき点(以下記載)について議論しました!

  1. 「発信・周知」SNSの魅力的な情報は?作成した政策やイベントについての情報は得られているか?

  2. 「参画・参加」もっと面白く、興味のそそるイベントとは?全員が連携できるサミットの運営方法とは?

  3. 「共同・連携」政策作成のための加盟団との連携強化するには?ニューヨーク支部に求めることは?


「発信や周知」では、もう一度フォロワーの年齢層を洗い出し、年齢別に合わせたコンテンツの発信の必要性に加えてSDGsに関する機会の発信(国際会議の情報や、若者が参加できるアクティビティについて)をすることがいいのではという意見も出ました。現在行っているウィークリーメールが良い!という声もいただきました!(ありがとうございます!)またJYPSをもっと多くの人に知ってもらうことで、作成した政策やイベントの周知もうまくいくのでは?という意見もありました。


「参画や参加」については、参加対象にもよるものの、各会議やイベントの報告会を大学の学生に向けて行うことや、教育機関と共同でSDGsの啓発活動をするという意見が提起されました。また政策提言活動に加盟団がスムーズに参加するため、事前に政策のテーマについての知識構築をする勉強会を開くなどしてはどうかという意見も出されました。


「協同や連携」に関しては、JYPS事務局内部ではもちろんのこと、プラットフォーム上のメンバーとの協同勉強会、各イベントで連携していくためのシステム構築などの意見が飛び交いました。さらにニューヨーク支部だからこそできる英語力を活かした活動や、海外学生との共同イベント、また日本の若者の海外でのプレゼンス向上のための活動など、国内のみならず海外とのつながりを意識した議論も行われました!



JYPS Night 5/31 後半メモ(Miro)


以上、5月31日に開催されたJYPSナイトの報告でした!ご参加いただいた皆様ありがとうございました!(※使用されたメモや集合写真はメールとGroupMeを通じてお送りいたします。)


JYPSナイトはこれからも、若者の交流の場として定期的に開催させていきますので、ぜひたくさんの方に参加していただけると嬉しいです!


SNSでは積極的にイベントなどの告知情報を発信しておりますので、フォローをお願いします!


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