文責:政策提言部 成田そら 川田采奈
2024年7月23日に横浜で開催された「ISAP2024:第16回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム」にJYPS事務局員の成田と川田が参加しました。対面とオンラインのハイブリッド開で開催され、対面参加しました。
このイベントでは、気候変動に対処するための統合的アプローチの重要性が強調され、気候変動と他の開発目標とのシナジーが強調されました。また、日本では里山・里海評価などの国別評価が行われていることや、プラスチック条約の国際交渉が進行中で、プラスチック汚染に対するライフサイクルアプローチが採用され、ASEAN加盟国への影響についても議論されました。地方自治体はレジリエントな社会を推進する上で重要な役割を果たしており、佐渡市や北摂里山での取り組みがその好例だそうです。持続可能性のためのパートナーシップは、地域の適応、若者の参加、伝統的知識と現代科学の統合を強調しています。信州大学や広島大学は、協働プラットフォームや地域との連携、スマートシティ構想などを通じて、地域の脱炭素化に貢献していくなどの話がありました。
JYPSは、他の参加者や他団体の方々との交流を目的としフォーラム参加だけではなくブース出展も行いました。ユースとして参加することで、日本の若者の声を大人に届けやすくできると考えています。
ISAP 公式ホームページ
【参加メンバーの感想】
- 成田 -
ISAPに参加し、内容が多少は難しかったものの学ぶことが多く、尚且つ、JYPSの活動に興味を持ってくださる方々と出会えてよかったです。これからの私たちの活動に生かしていきたいです。
- 川田 -
JYPSの活動を幅広い方に知っていただき、興味を持っていただく貴重な機会となりました。また、様々なステークホルダーの方からお話を伺い、地球規模課題の解決に向けてセクター間や分野間の協働を強化していきたいと感じました。
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